
ブログ(現場レポート)
あけましておめでとうございます。
2020年 1月 20日
今年もよろしくお願い致します。
(激遅ご挨拶)
前回の記事の終わりにも少し触れましたが、
昨年末、弊社の事務所にて大掃除が行われました。
毎年の恒例行事であり、その前の日までには現場作業は終わらせ、
この大掃除が会社としての仕事納めになります。
普段はあちこちに散らばっている人員、車両がわっと集まり、
現場仕事から解放された皆さんでわいわいと取り掛かります。
大掃除と言っても、トラックの洗車、掃除や道工具の整備、整理がメイン。
大量のマンパワーでもって、てきぱきと片付けが進みます。
空いた手で玄関周りも綺麗にし、お昼ごろには完了。
お疲れ様でした!
カスタマイズ + 年末のご挨拶
2019年 12月 30日
今回は、前回の終わりにも書きました、道工具のカスタマイズについてです。
4月15日の記事、「新入社員研修:1日目」でも触れていますが、
新入社員には、現場作業に必要な道工具一式が支給されます。
このとき受け取ったものをずっと使い続けてもいいのですが、
各々で、新しいものを追加したり、別のものと入れ替えたり、
そういった調整をすることができます。
現場で働いている皆さんの道具をよく見てみると、実はあちこちに違いがあります。
わかりづらいでしょうが、それぞれに自分の使いやすいよう手を入れていて、
同じ組み合わせのものがありません。
専門店、またはホームセンター等に足を運び、ずらりと並んだ商品を前に、
「どれを使えば作業がはかどるか」「どこに着ければ動きやすいか」等々
実際に作業する自分をイメージしながら思索するのはなかなか楽しいものがあります。
なにこの年の瀬に人の下半身の写真ばっかりアップロードするブログ
12月29日(日)午前。
駆け足ですが、今年最後の大掃除&片付けの様子です。
県内、または国内のあちこちをトビまわる皆さんが大集合する、貴重な機会です。
年明けの業務は1月6日(月)からになります。
今年も大変お世話になりました、ありがとうございます。
来年も、有限会社 延原工業 をよろしくお願い申し上げます。
ヘルメット
2019年 12月 16日
学校の登下校用、バイク用、野球などのスポーツ用 等々
頭部を衝撃などから守るため、日常のいろんな場面で登場するヘルメット。
今回は、延原工業で使用しているヘルメットのご紹介です。
特徴としましては以下、
・上部に空気を通す通気孔があり、ムレを軽減
・バイザーの部分が透明で、上方の視界を拡張
・透明なインナーシールドを内蔵
雨、ペンキ、鉄骨材加工時の火花など、目元を守りたいシーンは結構多く、
現場によっては目元の保護を義務化しているところもあります。
別途、透明のゴーグルなどを装着するより、
2秒~3秒で出し入れでき、より広い範囲をカバーできる内蔵型シールドはとても便利。
人によって、気候に合わせて、現場のルールの都合で、かぶり方がいろいろあります。
頭部にタオルを巻いて、夏は汗が垂れてくるのを、冬は寒さを抑えたり。
最低限、ヘルメット側のおでこの部分にだけ小さなタオルを巻いたり。
麦わら帽子のようになるオプションをつけて日差しを遮ったり。
麦わらオプションもそうですが、各々が使用する道工具については
安全性を損なわない範囲で、買い足しやカスタマイズの自由があります。
ヘルメット以外のそれに関しても、また書いてみたいと思います。
うちなー
2019年 12月 2日
就職説明会などでお渡ししているパンフレットや、
このホームページ内の「事業内容」で紹介されているとおり、
延原工業には複数の事業部があります。
そのうち「鉄骨工事事業部」は「対象エリア 日本全国」、
読んで字の如く日本の北から南まで、鉄骨を組み立てに出張しています。
弊社は比較的気候の温暖な岡山県南部が本拠地です。
それも手伝ってか、出張などでそこを離れると、ホームの穏やかさを痛感します。
関東、東北、あるいはちょっと北に行けば、冷たい風に吹かれたり、雪に見舞われたり。
お仕事中は寒いからといちいち手を止めてはいられません。冷たい。
一方、
現在、沖縄の現場にて鉄骨の組み立て作業が進行中です。
空 調 服(11月中旬)
略して高車
2019年 11月 18日
前回に引き続き、高所作業車のお話です。
高所作業車の使用に際して気を付けること。
まずは搭乗者自身の安全についてです。
操作は基本、人が乗り込むカゴ状の箇所の操作パネルから行いますが(下部からも可)、
完全に足元を固定してから使うトラック搭載式以外は、移動時に結構揺れます。
もしカゴが高い位置にある状態で揺れでもしたら、転落の危険性が高まり大変危険です。
なので、搭乗時には安全帯のフックを手摺にひっかける。絶対。
車体を移動させるときは、カゴを低い位置まで下げてから。絶対。
車や歩行者が行き交うことを前提に作られている道路とは異なり、
高所作業車の仕事場は、建物や構造物の周囲です。
ぶつけてはいけない、踏んではいけない、そんなものに囲まれています。
車体まわりの確認を怠ったがために、置いてあるものを踏んでしまった、
高所での作業に集中するあまり、下部の可動域を失念し何かにぶつけてしまった、
等々のリスクが常に居合わせています。周囲の確認、絶対。
最後に、鉄骨の現場で触れることになる高所作業車のバリエーションを見ながらのお別れです。
カゴ側の方に上下に動かせる関節がついたタイプ。より作業がしやすい位置取りが可能です。
タイヤタイプ。足元が既に整っているときなどに。車体の動きも自動車に近いです。
垂直昇降型。壁沿いなど建物内部での作業でたまに使用します。