ブログ(現場レポート)

風通しの良い職場(物理)

2020年 9月 14日

台風等により、日本列島の広い範囲が強風に曝された際、

しばしば「工事現場で足場が倒壊」というニュースを目にします。

事故の写真や映像を見ると概ね共通点があり、今回はそのお話。

 

仮設足場は組み立て後、外周をシートで覆いますが、

この状態が、通行人などの第三者がいちばん目にする状態ではないでしょうか。

飛散防止騒音軽減侵入阻止 等、いろいろな役割を担っています。

 

しかし規格外の風に吹かれるとなると、これは 一転危険な状態。

足場全体のシートが帆船のような格好となり、

風の勢いに負けてしまうと倒壊してしまいます。

建物と足場を繋いで固定する金具が一定間隔であるとはいえ、限界もあります。

 

そのため主に台風シーズン直前、「台風養生」なる作業を行います。

シートを一部、または全体を一時的に畳み、風から受ける影響を低減、

台風通過後は早急にもとあるべき姿に復旧、というのが一連の流れです。

  

冒頭で取り上げたようなニュースを見ると、

シートがそのままで、台風養生がなされていないケースが多いです。

組み立てから解体片付け、その間の管理まで含めて足場のとび職人のお仕事ですね。

 

なお、弊社事務所の敷地内も例外ではなく、

 

。*:゜☆なんということでしょう☆゜:。*。

 

 

熱中症対策

2020年 8月 31日

八月ももう終わりですが、まだまだ暑い状態が続きます。

現場内にあっては熱中症対策は必須であり、様々な策が取られています。

屋外での肉体労働という都合上、作業中に日陰に入って涼む等は現実的でなく、

多くの作業員が空調服でこれをカバーしています。

ちょうど1年前に空調服の記事をしたためています、ご参照ください。

 

今回ピックアップするのは、「こまめな水分補給」を提供する水筒です。

 

ウォータージャグという名称があるようですが、

現場作業員間ではもっぱら水筒と呼ばれています。

 

毎朝作業前にこの中にと、お茶ポーツドリンクをドボドボと投入、

作業場所まで持ち込み、自身または作業指揮者の判断で合間合間に口にします。

 

 

トイレなどもそうですが、無理は禁物。

辛ければ素直に申し出て、解決を図りましょう。 安全第一

もし何かが起こってしまったら、作業そのものにストップがかかりかねません

 

  

今年は感染症対策もあり、例年以上に苦しい環境であると思います。

(画像の彼もマウスシールドを使用。)

どうか体調管理を厳に意識し、事故なく勤めていただきますよう願います。

 

写真お蔵出し

2020年 8月 17日

世間は夏休みまたは連休といったところが多いでしょうが、

報道等で取り沙汰されている通り、今年の夏は例年といろいろ違います。

感染症対策、熱中症予防など、皆様におかれましても例年以上にご自愛ください。

 

今回は二度目の(困ったときの)画像フォルダからの蔵出し回です。

  小雨だけど(*゚▽゚)

 カメラ向けられたときピースしがち

 イラストの体勢が危なそうな注意喚起ポスター

  敷地内の電柱にて

  正門にて

 

 

雨天(続)

2020年 8月 3日

前回はによる影響について、作業内容に絞って紹介しました。

今回は、作業にあたる本人には何が起こるかについてです。

 

雨のなかを徒歩で外に出るとき、通常は「傘をさす」ことが多いでしょう。

しかし作業現場においてはその選択肢は取れません。

手が塞がっては仕事にならず、合羽 (かっぱ,ポルトガル語:capa) の着用はほぼ必然。

合羽はその性質上、風通しの良いものではありませんから、

それを着てテキパキと体を動かしていれば、当然、蒸れます。

雨は防げど、内側からの汗により結局じっとり、やがてびっしょり

しかしストレートに雨を被るよりはずっとマシなので、頼らざるを得ません。

 

皮手袋は通常、適度な頑丈さによって安全性と作業効率を両立し、

手の汗などの湿り気を吸収し快適な作業環境を保ってくれる必須アイテムですが、

雨天時に使い続けると水を吸ってぐっしょりになり、使用感が大変よくありません。

例えるなら、濡れた靴または水の入ってしまった長靴で歩き続けるような、そんなやつ。

下に薄いゴム手袋を重ねる軽減策もありますが、これはこれで蒸れます。

 

どう転んでも多かれ少なかれ湿ってしまうため、風邪に注意が必要です。

作業中は体を動かしているのでまだ大丈夫ですが、

仕事を終えて、自宅や出張先の宿へ車で帰っている間、

かなりえていきます。替えの衣服、靴下、履き物などの用意がないと辛いでしょう。

 

基本的に、工期は待ってはくれません。

前回の最後に書いたようなよほどの悪天候でもない限り、

(安全策をとったうえで)工事は進みます。

雨の日のお仕事も想定し、各々で準備を整えましょう。

 

 

雨天

2020年 7月 20日

についてのニュースがしばらく続いた昨今。

今回は、現場作業員が雨降りによって受ける影響を綴っていきます。

 

工事現場、特に弊社のように仮設足場や鉄骨の組み立てをする場合、

何もなかった場所に新たに構造物を組み立てるという性質上、

だいたいは屋根のない環境ですので、強い影響を受けます。

  

まず足元が悪くなることが単純に危険であり、作業効率が落ちます。

水たまりが障害になれば長靴に履き替えたり、またはそれを避けて遠回りしたり、

濡れたが靴にくっつくのでそれを落とす手間が増えたり。

※砕石や鉄板を敷き、動きやすい工夫をしてくれている作業所も多いです。

 

 

地上だけでなく、高所の狭い足場や鉄骨の上も多少滑りやすくなります。

安全帯を適切に使っている限り転落はありませんが、

道具や材料を持って動く場面も多いので、

普段以上にモノの落下事故のないよう慎重にならざるを得ません。

 

 

鉄骨の組み立ての工程の中に、ボルト入れがあります。

複数の鉄骨パーツに空いた穴に大きなボルトを通し機械でしっかり締め固定、合体。

でもそのままだと錆びが進み、雨でも降ればたまった水と一緒にタラリ

それを防ぐためにペンキを上から塗りキレイに仕上げます。

 

はい、天敵です。

ペンキ自体に水が混ざる、または塗装箇所に水気があると綺麗に塗れず、

固定直後の塗装作業ができず、いいことになりません。

 

今回は意図的に解説を省いていますが、強風なども困りものです。

数百kg~数tの重量物を空中に吊り上げて作業をする都合上、

風があると危険度が跳ね上がってしまい、梅雨台風シーズンには、

当日朝ないし昼になってからの作業中止決定も多いです。

 

思いのほか長くなってしまったので、続きます。

 

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