ブログ(現場レポート)

あけましておめでとうございます。

2018年 1月 9日

新年、あけましておめでとうございます。

2018年は、平成元号30年目。

弊社としても、事業創業50周年、会社設立35周年という節目を迎えます。

十二支の中でも、11番目にあたる『戌年』という干支は、もう少しで十二の暦がひとめぐりしようという頃で、季節でいうと晩秋に例えられます。

晩秋はこれまで時間をかけて育ててきた作物を収穫する時期です。

ビジネス、勉強、家庭での取り組み、人間関係……これまで続けてきたさまざまな取り組み、努力が報われ、形になるのが、戌年といわれています。

そして戌年は、収穫を終えて、ひとつ息をつく季節でもあります。

いままで築いてきたものに対して、良い結果を得たら気持ちを切り替え、次なるステップへの準備の年とも位置づけられています。

(有)延原工業も、更なる躍進の為に社員一丸となって日々の業務に邁進していきますので、

本年も変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

 

 

現場見学に2人来てくれました☆

2017年 10月 30日

 

平成29年10月17日と10月28日に、それぞれ現場見学を実施しました。

1人は、岡山市内の私立高校3年のI君。

かなり緊張気味でしたが、格闘技が趣味という硬派なナイスガイです。

 

そしてもう1人は、鳶職の経験もあるF君21歳。

こちらも爽やかなナイスガイです。

 

さぁ奥さん。

今日はどちらになさいますか?

というのは冗談で、、、

どちらも甲乙つけがたいナイスガイでした。

 

あんたナイスガイナイスガイゆーてますけど、顔見えてへんやん!!!!!!

と思われるかもしれませんが、やはり顔出しは勇気がいるもの。

どうかご理解ください。m(__)m

モザイクかけるっていう手もあるんですが、現場見学ではなく現場検証みたいになってしまうのでやめときます。。

 

現場見学、随時受け付けてます!!!!!

見学=応募ではないので、見学に来たからと言って絶対に応募しないといけない訳ではありません(^^)

ただ、実際に現場を見たり話を聞いてもらうと、きっと応募したくなると思います!!

是非、お気軽にお申し込みください☆

 

 

 

 

 

 

最年長の新人です!!

2017年 10月 2日

この度、弊社に新人が入社いたしました☆

Tさん、48歳。

弊社では最年長であり、一番の新人です。

体力面での不安はありますが、精一杯頑張りますと言ってくれたTさん。

口下手なところもありますが、仕事に対する真面目さは伝わりました。

確かに体力的には若い方が有利な事もあるかもしれません。

でもやる気と熱意、それを持続させる根性があれば、若い子にも気持ちでは負けないと思います。

もうとにかくあれです!!! オヤジパワー炸裂で頑張ってください!!!!

 

 

キメポーズありがとう!!

∠( ˙-˙ )/

 

 

台風のおはなし

2017年 9月 25日

残暑も落ち着き、すっかり秋になりました。

この時期、日本にたびたび訪れるのが台風です。

今回は、その台風についての豆知識をお送りします。

(ちょっと勉強チックですが、知っていて損はないと思いますよ。)

 

そもそもなぜ台風が発生するのか。

台風というのは、もともと海面水温が26℃以上の熱帯の海で発生する熱帯低気圧がもと。

この熱帯低気圧が台風の卵という訳です。

熱帯付近では上昇気流がつねに発生していて、海面付近の空気にはたっくさんの水蒸気が含まれています。

 

これが上昇気流によって上空に運ばれると、上空で冷やされた水蒸気が水や氷の粒になります。

これが積乱雲(入道雲)です。

 

ちなみに水蒸気が水や氷になるときなど、物体が状態を変えるときには周囲と熱のやり取りをします。
熱いおしぼりで手をふいた後、なぜか手がひんやりするのは、皮膚についた水分が蒸発するときに、皮膚から熱を奪うからです。

 

一方、水蒸気が水や氷の粒になるときは、これと反対のことが起こります。

冷やされた水蒸気が周囲に大量の熱を放出するため、気温がぐんぐん上がるのです。

氷や水の粒、つまり積乱雲がたくさんできると、周囲の空気がさらに暖かくなり、上昇気流も強まります。

すると、気圧がどんどん下がっていき、台風の卵である熱帯低気圧ができます。

そして、熱帯低気圧が地球の自転の影響を受けて回転し始めると、渦を巻くようになるのです。

この 熱帯低気圧がさらに発達し、中心付近の最大風速が約17m/s以上になったものが台風と呼ばれるようになります。

 
ちなみに熱帯低気圧は発生する地域によって、呼び名がいろいろ変わります。

北西太平洋や南シナ海に存在するものは「台風」や「タイフーン」。北大西洋やカリブ海、メキシコ湾などの北東太平洋に存在するものは「ハリケーン」。そしてインド洋や南太平洋に存在するものは「サイクロン」と呼ばれるそうです。

台風自体は年中発生し、だいたい年間の発生数は20~30個程度なのですが、日本で台風シーズンといえば8~10月です。

ではなぜ、この季節に日本付近を訪れるのでしょうか。

それは、赤道のすぐ北にある太平洋高気圧の勢力と関係があります。

台風は上空の風に流されながら、太平洋高気圧の縁を通るような経路をたどって北上します。

熱帯で発生した台風は、熱帯付近の上空を吹く貿易風という東風に乗ってまずは北西方向に移動します。

そしてある程度北上したところで、今度は進路を北東に変えてスピードアップします。

これは、上空で偏西風という強い西風が吹くようになるからです。


 
太平洋高気圧は、季節によって勢力が違うため、ちょうど9月ごろに台風が最も日本列島付近を通りやすくなるのです。

 

ひとたび接近・上陸すると雨と風でたくさんの災害をもたらす台風ですが、実は日本列島に上陸してしまうと勢力は弱まります。

というのも、もともと台風のエネルギー源は暖かい海水だからです。

陸に上陸すると、海からの水蒸気が得られずエネルギーが供給されません。そして、陸を進むにつれて地面との摩擦で風が弱まります。

だから、台風は次第に勢力を弱め、やがて消滅していきます。これが台風の一生です。

以上が、台風に関する豆知識。知っているようで知らなかった台風のメカニズム。

 

ちなみに、我々足場とびは、台風の接近に備えて『台風養生』という作業をします。

このように足場に貼られた防護用シートを一旦はずして、強風が逃げるようにするのです。

そして、台風が去った後はすみやかに元通りに復旧します。

安全の為、台風の接近する前後は我々足場とびは大忙しなのです☆

仮にこの台風養生を怠ると、、、

このように恐ろしい最悪の事態を招いてしまいかねません。。

何事も備えあれば憂いなし、なのです!!!

 

 

 

 

 

赤米フェスタ2017!!!

2017年 9月 20日

久しぶりの更新となりますが、今回は『赤米フェスタ2017』についてお話します。

赤米とは、日本に紀元前からある古代米の一種で、こんな感じ。

ちなみに赤いのは表面だけで、洗米していくとだんだん白色になるそうです。

日本の3カ所(長崎県対馬市、鹿児島県南種子町、そして岡山県総社市)で赤米の神事が伝承されており、
今回はそのひとつである総社市備中国分寺跡で開催される、赤米フェスタ2017の会場準備をしました。

まず会場で真っ先に目に入るのは、赤米の田んぼ。

写真ではイマイチ伝わりにくいですが、ほんとうに赤いです。。

 

フェスタ当日は、メイン会場のこの赤米のたんぼをバックに、赤米大使の相川七瀬さんや歌手の皆様がコンサートをします。

しかし相川七瀬さん、いつまでたってもお綺麗です。

そして弊社は今回、その赤米の夕べをライトアップする、照明用の櫓を建てに来たわけです。

 

朝8時から会場には舞台屋さん等が集まり、照明の位置などを確認します。

その間にトラックから櫓用の足場資材がおろされます。

 

『・・ところで赤米って何?』

『赤飯でしょ』『いやいやそんな安易なWWW・・』

『もしかしてチキンライスじゃないかな』

なんていうおバカな会話をしながら、楽しく組み立てられていく櫓。

 

やはり仕事はまじめに、そして明るくが基本です。

当日は、アルバイトの学生たちも手伝ってくれたおかげで、とてもスピーディーに作業が進みました。

  

ちなみに職長が言った『赤米は赤飯』説に対し、思いっきり笑いながら異を唱えたわたしに、

職長から会場のお土産屋さんで撮影した写真が添えられて、短いメールが届きました。

『赤飯でした。』

にゃんだとう?!! そ、そんな安易な!!!!

(-.-)よっしゃもぐたん!!!調べに行こう!!!!!

(もはやアラフォー世代にしかわからないネタ・・・)

 

調べてみると、もともと赤飯とは今のようにもち米に小豆やささげを入れたご飯ではなく、赤米を蒸したものだったようです。。

庶民の多くは赤米を江戸時代になる前頃まで食べていましたが、稲作技術の発展による品種改良で、味が良く収量が安定する現在の白いお米(ジャポニカ種)に変わってきました。

しかし、神前に赤い色のご飯を供える風習は根強く残っていたので、江戸時代中期の頃、代用品として白いお米を小豆で色づけしたものがお赤飯(あるいは小豆飯)として広まったらしいです。

 

 

 

 

 

 

 

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