ブログ(現場レポート)
新入社員研修 2020
2020年 4月 13日
2020年4月1日、延原工業に2人の仲間が加わりました。
今後弊社に勤めるにあたり必要な情報や知識を得、準備をするために、
昨年と同様、彼らに対し 新入社員研修 を実施しました。
前回は5人でしたが、今年は2人。
現場が忙しいこともあり、講師もひとり減っています。
ところどころで社長や、事務方の人間も指導にあたります。
恒例の道工具の支給、セットアップと、フルハーネス型安全帯などの試着。
慣れないうちは、直接見えないところでねじれたり巻き込んだりで、
ひとりでは上手く装備出来ないのもおなじみの光景です。
つづく
(有)延原工業は、前年に続き 健康経営優良法人(2020)に認定されました。
「健康経営優良法人」
経済産業省が認定する、優良な健康経営を実践している
大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度
今後も変わらず、社員が安心して働ける環境を目指してまいります。
パノラマ
2020年 3月 30日
先日、鉄骨の組み立てが完了したこちらの現場。
作業にあたっていた方から、面白い写真をいただいたのでご紹介。
「細すぎてよくわからない」? ごもっともでございます。
自己主張の強い弊社のトラックくんは置いておいて、
鉄骨が組みあがるとだいたいこういった眺めになります。
屋根の上部分には転落防止のロープが、下にはネットが張られているのが見えます。
一番最初の写真が、まさに鉄骨の組み立てのスタート地点ですが、
どんどん終わらせて次へ次へ伸びていくと、そのうち屋根や外壁などを担当する
他業者さんが作業に入り、追いかけられる格好になります。
高所作業車や、ポータブル発電機などを運ぶ作業員が奥に見えますね。
鉄骨だけを見、触っていると分かりづらいのですが、
こうして屋根や壁が張られ、建物っぽくなっていくのを見ると、
自分はこんな大きなものに携わっているのだな、
と達成感のようなものが心に湧いてきます。 私だけでしょうか?
はじめのうちは
2020年 3月 16日
今回は、まだ経験の浅い新入社員等の作業内容についてです。
過去にも触れたことがありますが、「できないことはさせない」が前提にあります。
職長(リーダー)の目の届く範囲でできることをさせ、同じく職長の判断により、
タイミングを見て少しずつ任せる内容をステップアップさせます。
「じゃあ具体的にはなにするの?」
「〇〇をこっちへ運ぼう」「そこの〇〇を手渡しして」
「反対側を支えて」「出たゴミをまとめておいて」
などなど、はじめのうちは運搬や補助が中心です。
そんな毎日の中で道具や材料の名前、作業の流れを覚えていき、
折を見て徐々に難易度が引き上げられていきます。
「△△で××をやっておいて」「△△にある〇〇を××しておいて」といった具合。
職長側も、個人の力量や理解度を勘案して指示を飛ばすので、効率と安全のため、
わかったことはわかったと、そうでないことは正直にわからないと答えましょう。
資格の必要な作業でも、有資格者の監督下で補助をするかたちであれば、
資格未取得でも携われるものもあるので、それも勉強の機会となります。
くどいようですが、「できないことはさせない」、安全第一です。
各々のペースで、上を目指していきましょう。
新入’車’員
2020年 3月 2日
先週、弊社に新たな大型(準中型)新人が加わりました。
既存のトラックとの入れ替えという格好で、
これから県内あちこちの工事現場へ赴いてもらうことになります。
ガス溶接用として酸素やアセチレンの瓶を積載することもあるため、
前と後ろに[高圧ガス]のシールもペッタン。
(上手に貼らないと車体とシールの間に空気が入り不格好なので慎重に)
こちらが一線を退く大先輩。
車検証によれば「初度登録年月 平成20年12月」(2008年)、
走行距離約35万km、会社への貢献ぶりは計り知れません。
お疲れ様でした。
弊社の求人情報、募集資格の欄に「準中型免許必要」とあるのは、
この型のトラックを運転してもらうことを想定してのことです。
新入社員にいきなりこれを任せる!なんてことはありませんが、
いざという時に、扱える人数は多い方が都合が良く、業務が円滑に進められます。
仮囲い組立て 2
2020年 2月 17日
2017年7月17日の記事が同じ題材ですので、
よろしければ併せてご覧ください。
工事現場に一般の方が入り込んでしまわないよう、
また、現場側からも外部に危険が及ばないよう、
工事の初期段階にて、仮囲い が組み立てられます。
内側のことは分からなくても、この外側だけなら見かけることも多いと思います。
外観の種類はいろいろ。鉄板だったりシートだったりフェンスだったり。
先日、鉄板+シートのハイブリッドな仮囲いの組み立て作業の様子を
フレームに収める機会に恵まれましたので、ご紹介いたします。
当日は骨組みの組み立ての途中。既にある程度が出来上がっていました。
接触や強風で倒れることのないよう、固定用の杭が一定間隔で打ち込まれています。
この数の杭をいちいち人力で打っていては、体力、時間の浪費になるため、
文明の利器がひとつ、杭打機の出番です。
杭の頭にこの機械を縦に乗せ、下方向に連続で打撃を ガガガガガガガ
作業風景
綺麗に、等間隔に、真っすぐに。
出入口の扉を取り付け。
中略(写真ないんです)
「なんということでしょう・・・!」 (♪お洒落なBGM♪)
内側の工事が終わり解体されるまで、この壁のお仕事は続きます。
もしこういった仮囲いの近くを歩く機会がありましたら、
敷地を囲う工夫、隙間を減らす努力に少し目をやるのも面白いかもしれません。