
ブログ(現場レポート)
タワークレーン
2019年 6月 24日
・・・というものをご存知でしょうか。
建築中のビルの上にニョキッと生えているシルエットが印象的な彼です。
今回は地上から伸びているタイプですが、
この度、そのタワークレーンの組み立て風景を収めた写真を
現場よりいただきましたので、ご紹介させていただきます。
申し訳ありませんが、私自身はこの場にはおらず、
同様の作業に従事した経験もございませんので、
安易に文字による解説を行えません。ご了承くださいませ。
徐々に上に伸びていく様子を順番に並べています。
お客さん
2019年 6月 10日
会社の事務所には、いろいろな方が来られます。
郵便配達のお兄さん、宅配業者さん、取引先の方々 etc
そんな中、何も言わずに来て何も言わずに帰る、
そもそも挨拶すらないので来ていることに気付けないお客さんがいます。
未だに、名刺交換どころか、言葉を交わしたこともありません。
こちらは、敷地に入る前に様子をうかがっている場面を捉えたお写真。
え、見えない?
どうも、三毛猫さん・・・
誰かが面倒を見ているわけでもないのに、何故かよくやってきます。
かといって人懐こいということもなく、普通に逃げられます (´・ω・`)
何か悪さをするでもないので問題はないのですが、ひとつだけ。
泥だらけの足で進入して、敷地内のフォークリフトの座席でくつろぐのはおやめいただきたい。
(正面ゲートからフォークリフトまで一直線に伸びる足跡・・・泥まみれのシート・・・!)
ここお気に入り
新入社員研修:延長戦
2019年 5月 27日
もともとは3日間で終了する予定であった新入社員研修。
研修を終えた彼らは次の日から現場作業に従事するはずでしたが、
いろいろと事情もあり、4日目、5日目と補足授業が行われました。
足場を3日目の状態からもう一段伸ばし、より高い場所を経験。
すぐ横にある屋根が地表から約4.3mなので、最上段に乗っての目線の高さは約5mとなります。
そして今度は解体。順次バラしつつ、組む時とは逆で上から下へと材料が受け渡されます。
下では、流れてくる材料を受け取りつつ、同時にそれらの整理(仮置き)もやっていきます。
(右側の写真は、翌日の「材料の重ね方」学習の様子)
受け取り作業の妨げにならないよう、後から片付けやすいよう、
何より置いたものがズレて倒れたり落ちたりして事故につながらないよう、
限られたスペースを上手に使うことが現場では求められるようになっていきます。
番線を用いての結束。
簡単に言うと、番線(針金)を使い、今回は重ねた材料を縛って固定する練習です。
材料の束をひとつの大きなカタマリとして扱えるようになるため、
トラックでの運搬、クレーンでの吊り上げ時などに欠かせない技術です。
コツを掴むまで苦労しますが、いち早く身に着け同期同士で教え合う頼もしい場面も。
鉄骨に関しては、 んじゃ練習用にいっちょ建ててみようぜ☆ミ とはいかず、
覚えていくことも多いため、この日は鉄骨用の道工具や材料の説明、
まず最初は何から頭に入れていけば良いかなどのレクチャーが主となりました。
本来の予定より多くの研修を経た新入社員たちは、翌週から現場へ入っていきました。
今回学んだ内容は基礎的なものであり、実際にはまだまだ知らないことがたくさんです。
やれることをひとつひとつこなしながら、だんだんとステップアップしていきます。
皆さん、これからよろしくお願いします!ご安全に!
まあ、この記事の更新時点で既に2か月ほど経過しちゃってるんですけどね(・ω<)
新入社員研修:3日目 +
2019年 5月 13日
新入社員研修、3日目
2日目の足場組み立て練習は地上での作業だけでしたが、
3日目はいよいよ組んだ足場の上に乗っての高所作業に臨みます。
最初に、組んでいく足場に必要な数の材料を皆でえっほえっほと運んでいきます。
一朝一夕ですぐに身につくものではありませんが、少しは慣れてきたでしょうか?
まずは講師による実演、新入社員はその作業の流れを見学します。
そしてここから徐々にステップアップ。
次やその次に必要となるものの用意を指示され、下でスタンバイ。順次、足場上に受け渡し。
いよいよ実際に足場上へ。 は じ め て の こ う し ょ さ ぎ ょ う
写真では分かり辛いですが、転落防止のための安全帯の使用方法の学習も並行して実施。
安全に配慮しつつ、綺麗に無駄なく迅速に。これから携わるお仕事の基礎を学んでいきます。
当初の予定では新入社員研修はこの3日目をもって終了のはずでしたか、
諸事情により延長戦があります。そちらの内容はまた次回の記事にて。
+
この日は健康診断や社内会議等のため、社員全員が勢ぞろいするという珍しい日でもあり。
状況にもよりますが、概ね数人~十数人規模で現場ごとにバラバラに動くため、
なかなか皆が揃って顔を合わせる機会がありません。
このチャンスに集合写真を撮ったり
新入社員との顔合わせもしつつ会議を行ったり(終わったあと足のしびれにやられてしまったり)
足場材を使った筋トレバトルが勃発したり
とても濃い一日でございました。
新入社員研修:2日目
2019年 4月 29日
前回の続き 新入社員研修、2日目
この日は、現場でも実際に使う道具や材料を用いての実践練習。
でもその前に、
現場では毎朝、朝礼 があります。
ざっくり書くと、その日その現場にたずさわる人たちがみんな集まり、
それぞれの代表者がその日の作業内容・危険ポイントなどを報告し合い、
現場全体を効率よく安全に動かすための、情報の共有が行われます。
その朝礼の一発目がラジオ体操。 この段階でもう訓練は始まっているのです。
「〇〇を〇個持ってきて~」
これは、入って日の浅い新人がよく任されるお仕事です。
運ぶものはだいたいが 鉄の塊 なので、どれもそれなりに重量があります。大変です。
コツは、重心、バランスの取れる個所を見抜き、そこを持ったり、担ぐこと。
最初はなかなか慣れませんが、理解が進むにつれて、体への負担が大きく減っていきます。
名前を覚える、運び方を覚える、これがまずやるべき第一歩めです。
4月とはいえ、雲が陽の光を遮ればまだまだ肌寒い季節。
休憩を挟み、一枚多く着込んで、再開。いよいよ足場を組んでいきます。
足場は多かれ少なかれ上へ上へと伸びていきますが、
美しく、安全に段を増やしていくには、一番下の段、足元が正確である必要があります。
綺麗に並んでいるか、隣と高さは合っているか、角度は水平かなどに気を付けつつ、
長年の経験から導き出された効率的な手法を、講師のベテラン専務が伝授。
・・・ん?
専務のお手本を見ながらのエア組み立て! かわいい
この日はいったんお片付け、そして足場の組み立てに関する座学を経て、無事閉幕。
次回の記事は新入社員研修3日目、もっと高い足場の組み立てに挑戦です!